10/24/2009
09/10/24 四日市ホームニュース
◎病を克服し再び指導者の道へ 泊早記さん
教員時代に患った心の病を乗り越え、もう一度指導者の道へ―。四日市市小古曽東の元教員、泊早記さん(29)は、知的ハンディのある子やない子の勉強をサポートする塾、のびのび教室の講師を務めています。「自分のペースでゆっくり学んでほしいと始めました。先生時代は勉強が遅れている子どもが気になっていました。今は少人数で見られるので、教えている達成感があります」と話します。
教員になって3年ほどたち、過労や気疲れから心の病を患いました。2年闘病し、ふと訪れた沖縄県で、見知らぬ人でも受け入れる優しさに触れ、病を克服。自分に何ができるかを考え、指導者に戻る決意をしました。
教室は知的ハンディのある大人らが働く、同市日永西三の飲食店バリアフリーカレーハウスほう・れん・そうの一部門として、週4回、夕方開かれています。
同店スタッフと友人の縁や、知的ハンディがある人の社会参加を目指す思いが一致し、同店の学習支援部門としてスタートさせました。当初、夏休みだけの予定でしたが、保護者からの要望で、9月以降も続けるようになりました。
教室は口コミで広がり、市内や鈴鹿、亀山市のダウン症や自閉症、発達障がいの子、健常の元教え子ら約15人が曜日に分かれ、机を共にしています。おのおのがやりたい勉強をし、時には和気あいあいとおしゃべりを楽しんでいます。
「同じテーブルでの勉強が刺激や接点を生んでいます。昼間に不登校の子どもらの居場所にもできたら」と話します。
料金は個別45分2000円。少人数45分1500円。問い合わせは℡(346)5888ほう・れん・そうへ。