2/28/2009
◎かがやき
柳 武志さん(23)
柳モデル技研
木型モデルや自動車部品の検査工具などを作る会社で、コンピューター利用設計システム(CAD)を使った設計や加工、製作をしています。「常に効率の良い仕事の手順を考える」が信条です。
四日市工業高校電子機械科時代にロボット作りに取り組み、一から物を作る楽しさを知りました。卒業後、父親の営む会社に入り、5年がたちました。
「まだまだ勉強中ですが、0・1㍉の世界に慣れてきたのか、1㍉が大きく感じるようになってきました」。手先の感覚だけで変化を感じる職人の域に、少しずつ近づいてきているようです。
父昭広さんは「苦労した後の達成感に喜びを感じ、昔ながらの手作業と最先端の機械技術の両立ができる職人になってほしい」と期待を寄せています。
仕事を応用した心配りもしています。ひざが曲げづらい近所のおばあちゃんが「靴下が履きにくい」と聞き、はさみからヒントを得た補助具を作っています。「まだまだ改良の余地がありますが、早く渡してあげたい」と話します。
◎川越町南福崎地区にみこしがお披露目
川越町南福崎地区(片山勝則区長)に区長手作りの子どもみこしがお目見え、お披露目会は8日にありました。子ども約100人が「わっしょい」と喜びの声を響かせ練り歩きました。
世代間交流や助け合いの気持ちをはぐくみ、故郷への愛着を深める目的で作りました。グラウンドゴルフ大会など住民親睦(しんぼく)の催しをしていましたが、数年前から「みこしを作ってはどうか」との声が高まり、実現しました。
みこしは長さ3・6㍍、幅1・8㍍と長さ1・8㍍、幅90㌢の2基で片山さんが手作りしました。大きい方は胴体に太鼓を載せ、たたきながら歩きます。子どもらが描いたアニメキャラの絵を四方に張り、鶴などの折り紙で装飾もしています。
区内の神明社でおはらいを受けた後、太鼓とかねを鳴らし、掛け声をかけながら、区内約3㌔を歩きました。南新田地区の新しい道路も渡りました。
片山さんは「8月の地蔵盆にも出したいと思っています。みこしが地域や子どもらに定着していってほしい」と話しています。
◎大入道
○…ウイルスをなめていました。風邪予防に外から帰った後は、うがいと手洗いを欠かさずしていました。しかしながら先日、急激な腹痛と下痢に襲われ、一晩、トイレに通い詰めになっていました。
○…ウイルス退治の薬を服用し、症状も和らぎだしたころ、5日ぶりに固形物の食事をしました。久しぶりのご飯に感動するかと思いきや、ご飯をうまくかめませんでした。
○…ほほの筋肉は硬く、歯に力も入らず。あごの関節の動きも悪く、かむたびにきしんでいるようでした。本能的な動きですら、常日ごろしないとできなくなる状況に驚きを隠せず、当たり前にできることのありがたさを痛感しました。(し)
◎お嬢さん
伊東 なぎささん(22)
農業機器販売ナリッシュ
農業用機械などを販売する同社で接客、事務を勤めます。「お客さまの用途に最適な機器や用品が薦められるよう、商品知識を高めたい」と励みます。
両親は酪農家。一年中、朝から夜まで休みなく働く姿に、農家の苦労や厳しさを見てきました。農業に携わる人をサポートしたいという気持ちは人一倍です。また「しっかり者で、真っすぐな母親」は、理想とする女性像だといいます。
普段は野球観戦が憩いの時間。ナゴヤドームで中日ドラゴンズの立浪選手と一緒に撮った写真が宝物です。中学の時はソフトボール部に所属し、練習に明け暮れました。
いつか「球場に連れて行ってくれるいい人が現れてくれたら、ね」と朗らかな笑顔で話します。
「美(うま)し国三重県市町対抗駅伝」
鈴鹿市が大会新で優勝
「美(うま)し国三重県市町対抗駅伝」が22日に開催され、鈴鹿市が2時間18分52秒の大会新記録で優勝しました。
昨年2位だった同市は「最高でも優勝、最低でも優勝」を目標に掲げ、見事に達成。村島監督は4区(中学生男子)でトップに立った点をポイントとしてあげ「前に食らいついた前半、逆転し貯金を作った中盤、リードを守った後半、全員で勝ち取った勝利」と選手たちをたたえていました。
4区の加藤佑樹君と、5区(40歳以上男子)愛敬高弘さんが区間賞でした。
亀山市は田中君が区間新
亀山市は市の部10位でした。
2区(小学生男子)下史典君と、6区(ジュニア男子)田中勝大君が区間賞を獲得。田中君は区間新の走りでチーム順位を押し上げました。
徳田コーチは「ゴールタイムは、ほぼ予定通り。全員が力を出し切ってくれた」と納得の表情でした。
大会は県庁から県営陸上競技場までの10区間42・195キロで開かれました。
小学生の控え選手による1500メートル競走では亀山の与本恭士朗君が2位に、鈴鹿の北村祥君が5位に入賞しました。
レースの模様は3月1日の三重テレビで午後7時から放映されます。
感謝の気持ち、全国の舞台で
6年連続出場の神戸小リコーダークラブ
長岡先生が転任
神戸小学校リコーダークラブが3月に東京で開かれる全日本コンテストに6年連続で出場します。同クラブを6年間、指導してきた長岡むつみ先生(44)が転任の見込みとなり、児童たちは花道を飾ろうと演奏に磨きをかけています。
1月にあった県コンテストは五重奏で県教育長賞を、四重奏と合奏で金賞を受賞。これまで全日本でも4つの金賞を受賞するなど、県内有数の実力を誇ります。
長岡先生は2003年、音楽専科講師として赴任。技術以上に感性や想像力を大切にする指導を続けてきました。体全体を使って演奏する独特のスタイルは多くの観客を引きつけ、08年には県コンクールを見ていた韓国の合奏団の招待で海外演奏にも赴きました。
部長の竹野雛さん(6年)は「厳しくて、優しくて、おもしろい先生。いつもは『自分たちも楽しんで』がステージに立つときの思いですが、今回は感謝の気持ちで演奏したい」と話します。
全国大会前の3月7日、「県リコーダーコンテスト金賞受賞者コンサート」が3月7日、桑名市メディアライブであります。入場料は大人500円、高校生以下300円。前10時開演。
ω0594(32)4566錦さん。
2/21/2009
全国タイトルの獲得目指す
桑名市新屋敷の吉田彩さん(稲生高校3年)が、ボウリングの三重県選手権で2連覇を達成しました。本年度の選手権者に輝き、5月に東京で開かれる全日本選抜選手権に出場します。
吉田さんは父の影響を受け、日進小学校3年ごろからボウリングを始めました。翌年、東海地区大会で3位入賞。全日本中学生選手権大会では日本一となり、全日本ジュニアに選出されるなどの成績を収めてきました。06年の兵庫国体では2ピン差で準優勝となり、悔しい思いをしました。「何がいいのか悪いのか、考えながらゲームができるようになってきました。ボウリングの面白さを感じるようになってきました」と表情を引き締めます。
今春、大学生に進学する吉田さんは「プレッシャーをプラスの力にかえ、上手い選手ではなく、強い選手になりたい」と力を込め、全国大会のタイトル獲得を目指します。
◎爽やかさん
水谷 文香さん(21)
武者真理子モダンバレエキッズ
人々の心に響くダンスをしたい―
武者真理子モダンバレエキッズの15周年記念公演で、主役を務めます。伝統的なバレエを基礎とした各種ダンス、側転などの激しい動きも加え、情感や思いをしなやかな躍動で表現します。
3歳からおけいこごとのひとつで始めたモダンバレエ。6歳で全国舞踊コンクール児童舞踊部で初入選しました。部活との両立に悩んだ中学時代を乗り越え、17歳のとき、初めて主役を演じました。短大ではバレエ、ジャズダンスコースを専攻し、実技をはじめ表現方法の習得など、あらゆる方面から舞踊の研究をしました。
同団を主宰する武者真理子さんは「体を柔らかくするために厳しい訓練を繰り返しました。今の柔軟な体は本人の努力によるもの。大きく成長しました」と目を細め、今後の活躍に大きな期待を寄せています。踊る喜びは「群舞で、みんなの息がそろったときは最高の気分になれます」。記念公演は22日、桑名市民会館で午後2時開演。入場無料。
小学生女子ソフトボール全国大会に初出場
伊勢のUKIUKIスピード
小学生女子ソフトボールクラブ「UKIUKIスピード」(長田晃宏監督)は来月28―30日、宮崎県で開催する全国大会「春季全日本小学生ソフトボール女子大会」に初出場します。結成3年目の快挙にチーム全員、闘志をみなぎらせています。
同クラブは伊勢市を中心に鳥羽市や志摩市の小学1―5年25人が所属。昨年は東海地域小学生新人大会県予選3位に輝き、東海大会出場権を得るなど実績を残しました。
公式戦で県内一の強豪チームと接戦を繰り広げた功績が評価され、県ソフトボール協会から推薦を受け、全国大会出場権を獲得したそうです。
練習は守りの強化に加え、打撃にも力を注いでいます。練習日以外に各自が1週間1000回の素振りをこなし、実力をつけてきました。
答志小5年の中村莉子主将は「絶対勝ちたい」と気力が充実している様子。長田監督は「ベスト16を目標に、全国レベルを肌で感じてほしい」と期待を寄せています。
全国大会は所定の予選または推薦を経た48チームが参加します。
◇さわやかさん
山口 沙織さん(24)
スタジオキャラット
宮参りや七五三、婚礼など記念撮影をする松阪市の写真スタジオで主に化粧を担当しています。就職して2年目。昨年から子どもの撮影を兼務しています。
高校生の時メークに興味を持ち、卒業と同時に働きながら名古屋の専門学校へ通いました。下地やアイラインなどの過程を丁寧に仕上げると顔の印象が一変する技巧に魅せられたそうです。職場ではモデルの特長をとらえ、魅力を最大限に引き出すよう心がけています。
父の影響を受け、幼いころから一眼レフカメラ片手にシャッターを切っていました。仕事の合間に飼い猫や京都などの風景を撮影して腕を磨いています。
「一瞬の表情を大切にしたい」とプロ意識をのぞかせます。
玉城町在住。O型。
◇ちょこっと幸せ
明日は美し国駅伝
伊勢市中村町の柿本満紀子さんから、美(うま)し国三重市町対抗駅伝に関するお便りが届きました。紹介します。
〈明日は美し国駅伝。昨年は伊勢市が優勝し、写真が新聞に載りました。当時1歳5カ月の初孫に「じいじは?」と聞くと、ちゃんと指さしました。予想外の出来事にじいじは大感激。ちなみにじいじはコーチでした〉
各市町の期待を背に県庁から県営陸上競技場まで42・195㌔をタスキでつなぐ駅伝は、昨年に続き2回目の開催です。今年はどのチームが優勝するでしょうか。わくわくします。
柿本さん、お便りありがとうございました。
2/14/2009
◎かがやき
井村 早希さん(24)08年クイーン四日市
中日写真協会の撮影会モデルや四日市まつりなどのイベントに華を添える、クイーン四日市として活躍。「御在所の四季や水沢の茶畑の美しさなど、知らなかった町の良さを発見できました」と1年を振り返ります。
四日市の良いところを多く知ってもらう懸け橋になりたいという思いや、自分自身の存在も多くの人に知ってもらいたい気持ちから応募しました。
応募時から茶娘の着物の衣装を着たかったので、水沢の茶祭りが印象的だったと言います。「見ず知らずのわたしたちに気軽に着付けをしてくれたり、子どもらも手を振って親しんでくれたり。行く先々で、地域の人の温かさに触れました」
バトンを託す2009年度のクイーンには「自分の知らない町の名所などを教えてもらったり、新たな発見ができたり、特別な経験ができます」とアドバイスを送ります。
自身は「クイーンの経験を生かし、人に何かを伝えたり発信したりすることに、携わっていければと考えています」と次の目標を掲げます。
◎祖父の遺志継ぎ古美術店をオープン 伊原麻祐子さん
祖父が残した屋号を受け継いだ古美術店『温好庵(おんこうあん)』を四日市市日永四に伊原麻祐子さん(29)が昨年末、よみがえらせました。江戸時代後期、慶応元年(1865年)から続く古美術商の血筋を継承し、「多くの人に古美術の魅力を気軽に感じてもらいたい。祖父母が生きていたら、喜んでくれたかな」と思いをはせています。
祖父市川正夫さん(享年82)は松阪市で『温好庵』を営んでいました。母伊原万喜枝さん(61)も鈴鹿市で『MAND』を営み、麻祐子さんは、小さいころから古美術品に親しんできました。
2002年に正夫さんが他界。生前、口にしていた「屋号を閉ざさず残してほしい」との思いに応えるべく、独立を決意。家族の支えを受け、あるじの心得などを学んだり、1年ほど掛けて古美術品が合う雰囲気の場所を探したりしました。
店は旧東海道沿いで、日永小学校南側の築150年ほどの木造家屋を利用。照明を裸電球にし、温かい色目で、木の風合いや落ち着いた雰囲気を出しています。
土間や4つの部屋に室町時代のつぼや安土桃山時代の水がめを利用した火鉢、江戸時代の織物、民芸品の伝統こけし、枯れたハスの実の穴に丸くした古布を細工した小物など数百点の収集品や創作品を並べています。
「本などでどんなに調べても古美術品は手に取って初めて分かる面が多いのです。その都度感じ取り、知識を吸収していきたい」と話します。
毎週、日、月、木曜日、午前10時30分~午後5時30分まで。入庵料は、抹茶、菓子付きで1000円。問(345)3383温好庵へ。
◎大入道
○…高校時代の飲食店でのアルバイト仲間3人と、十数年ぶりに再会をしました。学校はばらばらながら、全員が同い年のためか意気投合、よく閉店後から明け方まで、仕事への思いや将来の夢を熱く語り合ったり、遊びで羽目を外したりしていました。
○…四日市を離れて仕事をする友人も増え、私を含めて4人がそろったのは24歳以来。髪の毛が少々寂しくなったり、ほかの仲間の名前を懐かしがったり。年月を重ねたところが見られながらも、口を開けば、当時の感覚に戻っていました。
○…工場建築のために地方へ出向する者、次の事業に向け充電中の専業主夫、飲食店修業に励む者。話は尽きず、気付けば当時のように明け方を迎えていました。再会を誓って一足先に仕事に向かった私。眠気のまぶたの重みも朝の澄んだ空気と同じで心地よいものでした。(し)
県内29市町の代表チームが、県庁から県営陸上競技場(伊勢市)までたすきをつなぐ「美(うま)し国三重県市町対抗駅伝」(10区間42・195㌔)が22日に開催されます。
鈴鹿、亀山、両市代表チームの目標や注目選手などを紹介します(かっこ内は所属チーム、学校、勤務先)。
大会の模様は3月1日(日)午後7時から、三重テレビで放映されます。
市、町、総合の3部門で開催。区間ごとに年代、男女別が決まっており1区から、小学女子(1・28㌔)、小学男子(1・85㌔)、20歳以上女子(3・76㌔)、中学男子(5・65㌔)、40歳以上男子(4・6㌔)、ジュニア男子(6・36㌔)、一般女子(2・89㌔)、中学女子(3・43㌔)、ジュニア女子(5・95㌔)、20歳以上男子(6・425㌔)。
「最高でも優勝、最低でも優勝」
鈴鹿代表チーム
昨年は準優勝ながら伊勢市の独走を許し「一度も先頭争いに絡めなかった」と悔しさを口にした村島正敏監督。狙うは「前回以上の順位。最高でも優勝、最低でも優勝」と力強く話します。
ポイントに挙げたのが千代崎中の加藤佑樹君。昨年、急成長し、距離が伸びた中学男子区間での好走が期待されます。昨年、区間賞の愛敬高弘選手も健在。「前半でリードを奪い、後半逃げ切りたい」思惑です。
◇ ◇
1区 坂実咲(ASSA‐TC)与那嶺好香(石薬師RC)▽2区 北村祥(鈴鹿AC)竹下遼(石薬師RC)▽3区 田中真知(積水化学)石川靖代(日本梱包運輸倉庫)▽4区 加藤佑樹(千代崎中)合田光希(創徳中)▽5区 愛敬高弘(本田技研・鈴鹿)一見正尚(神戸高)▽6区 小野郁文(皇学館大)石坂健太(神戸高)▽7区 佐野亜弓(本田技研・鈴鹿)川北ほなみ(津商高)▽8区 斉藤雅(神戸中)服部綾美(白鳥中)▽9区 打田理紗(津商高)田仲沙伎(神戸高)▽10区 河合祐介(柳河精機)松石正勝(NTT西日本)

「亀山ブランド」の選手たち
亀山代表チーム
今年の箱根駅伝を走った三谷泰之選手や全国高校駅伝出場の田中勝大選手、1000㍍県ランキング5位の下史典選手らを中心に、昨年逃した入賞を狙います。
選手たちは市内のロードレースや駅伝大会で競い、競技力を高めあってきた顔なじみばかり。徳田浩一コーチは市の代名詞となりつつある液晶工場になぞらえ「亀山で生まれ、育ち、成長してきた“亀山ブランド”の選手たち。結束力ではどこにも負けない」と話します。
◇ ◇
1区 草川夏実(昼生小)若林美弥(関小)▽2区 下史典(川崎小)与本恭士朗(井田川小)▽3区 松江志穂(高田短大)斎藤令子(三重銀行)▽4区 津田淳一(中部中)山崎悠太(同)▽5区 本巣英巳(八千代工業・亀山)連英人(日東電工)▽6区 田中勝大(上野工高)原卓哉(四日市工高)▽7区 落合美咲(亀山中)黒宮成美(四日市商高)▽8区 増田瑛里紗(亀山中)佐藤晶穂(中部中)▽9区 有松冴(宇治山田商高)田中郁帆(津商高)▽10区 三谷泰之(神奈川大)森弘光(柳河精機)
◎お嬢さん
秦 香緒里さん(17)
デー・サービス・センター潮騒の詩
昨年9月から勤め始めた新人介護職員です。「みんな人生の大先輩。自分は分からないことばかり。大きな声で元気に話しかける、これが自分にできる今一番のことです」と初々しく話します。
祖父母と同居の家庭で育ち、大のおばあちゃんっ子。「毎日(センターへ)行くのがホント楽しみなんです」といいます。職場で役立てようと、小学5年まで習っていた電子オルガンの練習を再開するなど、笑顔の絶えない時間を過ごしています。
中学の時、母方の祖父が施設を利用し始めたのが、福祉に興味を持ったきっかけでした。自分も人のために役立てる、そう実感できるのが介護職の魅力と話します。「元気さだけじゃなく、早く一人前と思ってもらえるように頑張りたい」。
2/7/2009
病気乗り越え11回目の日展入選
阿児町甲賀の南幸男さん 「描くことは生きること」
15日までボナールで作品展
日展会友、東光会審査員の画家南幸男さん=73、志摩市阿児町甲賀=が、肺リンパ腫瘍(しゅよう)を乗り越えて11回目の日展入選を果たしました。記念の作品展が同市阿児町鵜方のギャラリーボナールで、15日まで開かれています。
南さんが病魔に襲われたのは、8年連続で日展に入選し画家として順風満帆と思われた5年前。手術を受け「病気のせいにはしたくない」と意欲的に描き続けました。
2006年、念願の10回目の入選を果たしたものの、がんは転移、入退院を繰り返す生活になりました。08年は仕上げの大事な8月に入院。「絵のことで頭がいっぱい」で、病室の天井に画面を思い浮かべ、繰り返し描いたといいます。退院後、一気呵成(かせい)に仕上げた「志摩の漁港」が11回目の入選作となりました。
「病気はマイナスばかりではない。これまで見えなかったものも見えてきた。絵を描きたいという思いが生きることにつながっている」と南さん。09年の日展に向け、キャンバスを張り構想を練っています。
作品展では長年描き続けている志摩の漁港、大王崎風景のほか各地でスケッチした水彩も含め、近作を中心に小品から100号まで約40点が展示されています。
◇さわやかさん
奥村 友規さん(26)
ミラノ フィオーリ グランパスタ
イオンララパークSC1階にあるイタリアンレストランの調理全般を受け持っています。「楽しい仲間と和やかな雰囲気のなかで仕事しています」
幼いころから家の台所に立ち、肉じゃがやみそ汁など家庭料理に挑みました。家族の「おいしい」の言葉に触発されたり、飲食店アルバイトを経験したりして調理師の道を目指しました。
職場では旬の食材を使った週替わりパスタやイチゴのお菓子、持ち帰りパーティーセットなど多様なメニューを迅速にこなします。
「皆さんに喜んでもらえるよう」パスタのゆで具合や盛りつけなどに細心の注意を払っています。
「食事のお客さまは毎週月曜日に限りドリンクバーが10円になります」とPRします。伊勢市在住。
◇ちょこっと幸せ
春の訪れ
志摩市志摩町の中村仁美さんから、春の訪れを感じるお便りが届きました。紹介します。
〈寒さの真っただ中ですが、わたしの一番好きな時季です。底冷えの中、太陽の光だけは明るくて春の訪れを感じます(早すぎ?)。誰もいない冬の海もいいですよ。晴れた日のキラキラ光る御座の白浜大好きです〉
穏やかな情景が目に浮かびます。フキノトウや梅の開花など「春」の便りが早く届いてほしいですね。
中村さん、お便りありがとうございました。
◎フォーミュラー・ニッポンシリーズ3連覇目指す
松田次生さん
桑名市出身のレーシングドライバー松田次生選手(29)が、国内フォーミュラカーレースの最高峰「フォーミュラ・ニッポン」で史上初、シリーズチャンピオン2連覇を達成しました。
本紙の取材で「08年は常に攻めていけるレースを心掛けたい」と残した言葉通り、第1戦から3戦までトップで通過。最終戦を前にした第7戦で、2年連続王者の座を決めました。
松田選手に聞きました。
08年のレースを振り返ってみて―
「ポールTOフィニッシュを決めたのは3戦目まで。3回しかできなかったことが悔しいです。
5戦目、2レース制導入の初戦となった鈴鹿では、2ヒートレースを制し、改修前の鈴鹿でよい結果を残せたのは、うれしかったですね」
今季の意気込みは―
「もちろん3連覇を目標としています。日本にF1ブームを巻き起こした中嶋悟選手の22年前の記録を意識しています。そして、ぼく自身もモータースポーツを多くの人に知ってもらいたいですし、盛り上げたいです」
地元の人たちの応援は届いていますか―
「結果はひとりで出せるものではなく、まわりのサポートは重要な部分です。地元のファンの方や友人からのメールやファクスなどに励まされることは多いです」
09年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズは4月4・5日、富士スピードウェイで開幕し、全8戦が予定されています。
松田選手への応援メッセージは=http://www.tsugio.com/=へ。